注文から配達までの仕組みを親子で体験可能
パルシステム連合会は8月9日、東京都稲城市に物流とITの体験施設をオープンさせたと発表した。
同日は「親子おしごと体験」を開催し、14家族・33人がタブレット端末を使った注文や物流センターの仕分け業務などを体験した。
施設は稲城市百村の稲城事務センター内に開設。施設内には、パルシステムの物流センターで実際に使用している仕分け機を設置しているほか、オリジナル動画やパネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配の仕組みを理解できるよう配慮している。
今後は夏休みなどに家族で楽しめる「親子おしごと体験」を開催するほか、パルシステムグループの役職員を対象にした研修にも活用する予定。
「親子おしごと体験」は、開催定員の3倍近い応募があり、当選した家族が参加。子どもたちは制服の代わりにビブスを着用し、家族と一緒に店舗と宅配の違いを考えたり、商品の仕分けを体験したりした。体験企画は事前申し込み制で、9月以降も開催する計画。。
https://forms.gle/k2A5HGZvL9PK3Cox8
「親子おしごと体験」の様子
親子体験には定員を大きく超える申し込みが寄せられた
実際の機器を使った仕分け体験
お母さんの体験を子どもが撮影する姿も
タブレットやパネルを使って宅配の仕組みを考えよう
(藤原秀行)※いずれもパルシステム連合会提供