総容量1500MW目指す
GLPは9月21日、グローバルデータセンターの新たなビジネスブランド「Ada Infrastructure」を立ち上げると発表した。
Ada Infrastructureはハイパースケーラーと大規模なグローバル企業のデジタルインフラのニーズに対応し、日本、英国、ブラジルで既に850MWのIT電力容量を確保済み。将来は総容量約1500MWを目指す。
新ブランド「Ada Infrastructure」ロゴ(プレスリリースより引用)
Ada Infrastructureは元Microsoft幹部のJennifer Weitzel(ジェニファー・ウェイツェル)氏がプレジデントとして統括する。同氏は世界各地の戦略的拠点で高まるハイパースケールデータセンターの需要に対応するため、この1年の間、業界の卓越した専門家をスカウトしてチームを編成。クラウドサービスとAIの急速な成長を、安全かつ確実に、持続的に支援していく方針。
(藤原秀行)