迅速で確実な情報共有後押し
Azoop(アズープ)は12月25日、運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」に関し、配車表で管理している案件情報をドライバーが所有するスマートフォンなどのSMS対応モバイル端末に知らせる「案件通知機能」を追加したと発表した。
配車係とドライバーが手軽かつ迅速に情報を連携、コミュニケーションできるよう後押しする。運行管理プランの配車表オプションユーザーが利用可能。
新機能は配車表上からドライバーに通知したい案件を選択し、送信ボタンを押せば、案件情報をドライバーにSMSで通知する。
さらに、2024年1月中に予定しているアップデートで、ドライバーが対象案件の情報を確認したかどうかを配車表上で確認できる機能を追加する予定。ドライバーの確認漏れ防止にも活用できると見込む。
案件情報の送信画面
ドライバー側に送る案件ページは積み・卸しの日時や住所情報のほか、搬入場所などを指示した地図の画像や指示書といったファイルも閲覧可能。旧来よりも手軽に案件情報を共有できるよう配慮している。
左:SMSの通知画面、右:案件詳細ページ(いずれもAzoop提供)
(藤原秀行)