通行止め箇所など情報公開し随時更新、渋滞解消を後押し
国土交通省北陸地方整備局は1月12日、能登半島地震に関し、被災地に向かう一般車両が流入して渋滞が発生、支援物資運搬や復旧作業に支障を来している事態を受け、有識者や石川県、自衛隊、高速道路運営会社などが対策を議論する「石川県災害時交通マネジメント会議(能登半島地震)」を設置、初会合を開催した。
今後、ボランティアの受け入れやがれき処理の本格化により、交通量がさらに増えることが想定されるとの認識で一致。交通状況に応じて、関係機関が連携し、必要な対応を柔軟に見直し、実施していく交通マネジメントを実施していくことで合意した。
また、新たに道路の通行止めの箇所や復旧の進捗度合い、平均所要時間などの情報を分かりやすく示す「道路復旧見える化マップ」の運用を開始、活用してもらい、渋滞解消を後押ししていくことなどを確認した。国交省のホームページで公表、情報は随時更新する。
会議は引き続き、適宜開催する。
見える化マップ(国交省ホームページより引用)
(藤原秀行)
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