Jリートの産業ファンドなどに、「アセット・ライト事業モデル」へ転換目指す
ロジスティードは2月15日、グループで保有している国内の物流センター33カ所を、Jリートの産業ファンド投資法人などに一括売却すると発表した。
保有資産を流動化し、経営の効率化を図る。得た資金はM&Aなどに充てるとみられる。
ロジスティードは米投資ファンド大手KKRによる買収の後、新たな成長戦略として「アセット・ライト事業モデルへの転換」を掲げており、今回の売却もその一環。
産業ファンド投資法人はKKRグループのKJRマネジメントに資産の運用を委託している。
(藤原秀行)