ラストワンマイルと広域輸配送の双方カバー見込む、25年3月末竣工予定
ジーエルアール(GLR)インベストメントは3月13日、大阪市内で新たに物流施設「LOGIPORTAL(ロジポータル)大正」を開発すると発表した。
海外投資家と共同で取得した同市内の用地に、地上5階建て(倉庫部分4層)、延床面積約2万4589㎡の案件を建設する。竣工は2025年3月末を見込む
完成イメージ
「難波・心斎橋エリア」へ約3km圏、「梅田エリア」へ約7km圏に位置し、大阪都心部へのラストワンマイル拠点として活用を見込む。
阪神高速17号西大阪線の大正東ICまで約1kmと至近。大阪市内に加えて神戸方面や南大阪エリアへの輸配送もカバーできるとみている。
2区画に分割が可能な設計を採用。リチウムイオン電池や日用生活にも使用するアルコール類などで需要が高まっている危険物倉庫も備え、消費地へ向けた多様なニーズの受け皿となる物流施設を開発する計画。
【土地概要】
所在:大阪市大正区三軒家東三丁目111番の3他(地番)
面積:11,849.86平方メートル(約3,584坪)
用途地域:工業専用地域
交通・ロケーション:
JR大阪環状線、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大正」駅 徒歩約11分
阪神高速道路17号西大阪線「大正東」IC 約1㎞
位置図(いずれもGLRインベストメント提供)
【計画建物(予定)】
構造:鉄骨造5階建(倉庫部分4階建)
延床面積:24,589平方メートル(約7,438坪)
内、危険物倉庫:369平方メートル(約111坪)
竣工時期:2025年3月末
(藤原秀行)