パネルディスカッションやデモフライトなど予定
国土交通省と経済産業省、北海道は3月21日、自治体のドローン活用事例を全国に発信し、普及を促進する「第3回ドローンサミット」を10月1~2日に札幌市で開催すると発表した。
道内では上士幌町でドローン物流を定期運航したり、北海道庁が積雪寒冷条件下でドローン活用の可能性を検証したりと、ドローンの実証フィールドとしての活用が進んでいるほか、ワンストップ総合窓口の設置や社会受容性拡大に向けた普及啓発イベントの実施など、ドローンの活用促進のための取り組みが積極的に行われている。
ドローンサミットでこうした現状と北海道でのドローン活用の可能性を全国に広く伝え、ドローンに開けた土地「ドローンフィールド北海道」の実現を目指す。
会場の札幌コンベンションセンターでは、先進的な自治体の担当者によるパネルディスカッション、ドローンのデモフライト、展示会などを行う予定。
(藤原秀行)