ビジネス書評・本棚からひとつかみ『ファイナンス思考』
(朝倉祐介著、ダイヤモンド社) 「失われた30年」などと言われて久しい日本経済。活力をよみがえらせるには何が必要なのか、ベンチャー経営者が持論を展開。先行き不確実な現代は、損益計算書に計上される目先 […]
(朝倉祐介著、ダイヤモンド社) 「失われた30年」などと言われて久しい日本経済。活力をよみがえらせるには何が必要なのか、ベンチャー経営者が持論を展開。先行き不確実な現代は、損益計算書に計上される目先 […]
(山川 徹著・小学館) 誕生から来年で100年を迎える国民的飲料カルピス。その圧倒的な知名度とは裏腹に、あまり表に出ない生みの親の数奇な人生に光を当てた貴重なドキュメント。若いころ、成功を夢見て渡っ […]
(柏木ハルコ著・小学館) 日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。その理念を守るセーフティーネットが生活保護だ。新人公務員の主人公は福祉の知識・経験ともに […]
(先崎 学著、文藝春秋) 多忙な日々を過ごす人気ベテラン棋士がある日突然、うつ病に襲われた。回復し現場復帰するまでの約1年間を克明に振り返った闘病記。精神科医の実兄ら家族や仲間・後輩に支えられ、初歩 […]
(ジャスティン・O・シュミット著、白揚社) 想像するだけで気絶しそうなタイトルだが、著者の昆虫学者はハチやアリの生態を解明するため、大まじめに勇気ある行為に取り組んできた。時には山盛りのアリを1匹ず […]
(アントニオ・ガルシア・マルティネス著、早川書房) 米国で金融からIT業界に転じた著者が自身の歩みをシニカルに回顧した“シリコンバレー苦闘記”。起業仲間と意見が対立し、嘘も駆使して資金調達に奔走し、 […]
(常見陽平著・晶文社) 社畜になれ!と薦めるのではもちろんなく、むしろ逆に副題の通り、いかに会社という存在とうまく付き合っていくかが柱のテーマ。サラリーマン経験もある労働社会学専攻の大学講師が、会社 […]
(江夏豊著・日本経済新聞出版社) 阪神などで活躍した大投手・江夏豊氏が日経新聞「私の履歴書」で回顧した波乱万丈のプロ野球人生。先発完投の速球派からリリーフエースへと転身した歩みが詳細に語られる。一匹 […]
(伊達公子、金子達仁著・文藝春秋) 37歳で現役復帰し、並み居る強豪たちを撃破した元女子プロテニスプレーヤー、伊達公子氏が歩んだ9年半の“セカンド・キャリア”を回顧。けがに悩まされ、人生初の手術に踏 […]
(渡辺達生撮影・小学館) 著名カメラマンが佐川急便で働く女性従業員55人の明るい素顔を捉えた写真集。今年、雑誌『DIME』で紹介したところ、大反響を呼んだという。以前話題になった「佐川男子」に続き、 […]