市中心部から10km圏内、今年7月竣工予定
霞ヶ関キャピタルは4月30日、開発用地のソーシングと企画立案を担い、アセットマネジメント業務を受託している仙台市のマルチテナント型物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 仙台泉I」の一部区画を、卸売事業などを手掛けるカナメ・ホールディングス（京都府久御山町）傘下で食品物流などを展開しているKOYO（同）が賃借することが決まったと発表した。
「LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉I」の外観イメージ
地上4階建て、延床面積は3万8084㎡で、竣工は今年7月の予定。ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応する計画で、東北自動車道の泉ICから約1kmに位置。仙台市中心部から10km圏内、仙台港から20km圏内で、仙台市街地への近距離配送に加えて東北地方の広域をカバーできる輸送のハブ拠点としても機能させることが可能とみている。
北側の3層のドライ倉庫棟と南側の4層（1、2階バースのため2層使い可能）の冷凍冷蔵棟で構成。ドライ棟、冷凍冷蔵棟はそれぞれ2テナントが利用可能な設計を採用している。
環境に配慮し、冷凍冷蔵棟に設置する冷凍冷蔵設備は自然冷媒によるものを導入。施設屋根には太陽光発電パネルを設置し、最上階の熱負荷を軽減するとともに比較的安価な電力を提供、入居テナントの運営費用低減も後押しする。
テナントの概要
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(1) 物件名 |
LOGI FLAG DRY & COLD仙台泉Ⅰ |
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(2) 所在地 |
宮城県仙台市泉区大沢二丁目12-2,12-3（地番） |
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(3) 交通 |
東北自動車道「泉IC」 約1km |
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(4) 延床面積 |
38,084.87㎡（11,520.67坪） |
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(5) 敷地面積 |
17,993.77㎡（5,231.26坪） |
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(6) 竣工 |
2024年7月（予定） |
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(7) 賃貸借契約開始 |
2024年7月（予定） |
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(8) 構造 |
鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階建 |
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(9) 評価認証 |
CASBEE 建築評価認証 Aランク取得 BELS認証（ZEB Ready）取得 |
（藤原秀行）※いずれも霞ヶ関キャピタル提供
