越境EC貨物のサービス強化、安心感確保図る
フェデックス エクスプレスは5月7日、個人宅向け配送に写真付きの配達証明(Picture Proof of Delivery、PPOD)の導入を開始したと発表した。
PPODを活用することで、置き配の普及を後押しする。越境EC市場の成長を支援し、サービスのデジタル化と利便性向上を図る。
PPODはフェデックスの配送担当者からの電話連絡を受け、署名なしの玄関先への配達に同意した受け取り手が利用可能。輸送状況の案内/お知らせや、フェデックスのウェブサイトおよびFedEx Mobileアプリで荷物を追跡する際、荷物の正確な置き場所を示す写真にアクセスして配達完了を確認できる。
無料で使える上、事前登録やアカウント作成などの手続きは不要。
(藤原秀行)