東陽倉庫の次期社長に黒田取締役が昇格へ、12年ぶり交代

東陽倉庫の次期社長に黒田取締役が昇格へ、12年ぶり交代

武藤氏は代表権ある会長に、6月26日付

東陽倉庫は5月10日、武藤正春社長(72)が代表権のある会長となり、後任に黒田城児取締役兼東洋物流社長(63)が昇格する人事を発表した。

白石好孝会長(78)は取締役相談役となる。いずれも6月26日開催の定時株主総会と取締役会を経て、正式に就任する。

武藤氏は2012年6月から社長を務めており、12年ぶりの交代となる。

黒田 城児氏(くろだ・じょうじ)1984年南山大学経済学部卒、東陽倉庫入社。2011年執行役員、東洋物流執行役員などを経て20年6月より現職。三重県出身。

(藤原秀行)

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