エコ配系のecoプロパティーズが佐賀・鳥栖でAM業務受託の物流施設第2弾着工

エコ配系のecoプロパティーズが佐賀・鳥栖でAM業務受託の物流施設第2弾着工

1.1万坪のBTS型、26年春竣工予定

エコ配ホールディングスグループで物流施設のアセットマネジメント(AM)業務を手掛けるecoプロパティーズは5月9日、AM業務を受託しているSPC(特定目的会社)を建築主とする佐賀県鳥栖市の物流施設開発プロジェクトの工事が本格的にスタートしたと発表した。

プロジェクトは同社がソーシングした市街化調整区域内の農地で、物流総合効率化法に基づく特定流通業務施設の整備計画の認定を受け、開発許可と農地転用許可を取得、ナカノ商会を出資者としてBTS型物流施設を建設する予定。

ecoプロパティーズは既に、鳥栖市内で別のBTS型物流施設開発プロジェクトの第1弾に着手済み。今回のプロジェクトは第2弾となる。

長崎自動車道の鳥栖ICから約800m。九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が交差する鳥栖JCTに近接し、九州全域へのアクセスが良好な物流適地に位置している。

鳥栖ICから福岡空港まで約25km、博多港まで約31kmと、航空・海上輸送との接続性にも強みを持つ。

鉄骨造地上4階建て、延床面積約1万1100坪を計画。スロープで2階にもトラックの乗り入れが可能な構造を採用している。入居予定のテナントが決定済みで、竣工は2026年春を見込む。

【物流施設概要】
所在地  :佐賀県鳥栖市姫方町字本川563番1他(地番)
土地面積 :約6,000坪
建物構造 :鉄骨造地上4階建(予定)
延床面積 :約11,100坪(予定)
着工   :2024年5月
竣工   :2026年春(予定)
出資者  :株式会社ナカノ商会
アセットマネージャー :ecoプロパティーズ


所在地(ecoプロパティーズ提供)

(藤原秀行)

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