九州地方初、マルキョウ店舗商品を最短2時間で配達
アマゾンジャパンは5月21日、九州北部を地盤として食品スーパー83店舗（今年2月時点）を展開しているマルキョウをグループ会社に持つリテールパートナーズと協業し、マルキョウの店舗で取り扱う生鮮食品のオンライン販売と最短2時間配送サービスの提供を、福岡市と周辺の一部エリアで2024年中をめどに開始すると発表した。
アマゾンが九州地方で生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを手掛けるのは今回が初めて。具体的な対象エリアはあらためて公表する。
Amazon.co.jpのWebサイト、Amazonショッピングアプリ上にマルキョウのストア「マルキョウネットスーパー」を開設。ユーザーから注文を受けるとマルキョウ店内の専門スタッフが代わりに商品を選び、アマゾンの配送ネットワークで注文から最短2時間で届ける。
対象エリアのユーザーは生鮮食品、冷蔵・冷凍食品、飲料、酒、日用品など、マルキョウの店舗で普段取り扱っている商品を購入することが可能。
（藤原秀行）
