配置各駅で始発~終電間に対応
JR東日本スマートロジスティクスとPackcity Japanは5月29日、予約・預け入れ・受け取り・発送の1台4役が可能な多機能ロッカー「マルチエキューブ」で、ヤマト運輸の荷物を受け取ることができるサービスを5月31日午前8時に開始すると発表した。
「マルチエキューブ」にオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の受け取り機能を導入することで、「宅急便」「宅急便コンパクト」の荷物に対応できる。
受け取りは配置している各駅の始発~終電の間だが、一部は24時間対応している。
利用イメージ(荷物の発送には対応していない)
受取人はヤマトが提供する個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の「お届け予定通知」「ご不在通知」「My荷物一覧」から「受け取り日時・場所変更」を選択するか、ヤマトとシステム連携済みのECサイトから希望の受け取り場所を選ぶ。
その後、指定の受け取り場所にある「マルチエキューブ」に荷物を納品。受取人はヤマトから通知があった認証コードを「マルチエキューブ」に入力して解錠する。
「マルチエキューブ」は5月29日時点で東京駅や新宿駅などに計145台を設置済み。2026年度内に首都圏駅構内を中心に約1000台まで増やす計画。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用