Revo Energyなどと、プラント早期実用化目指す
SGホールディングス傘下で大型家具家電の設置輸送・移転などを手掛けるSGムービングは6月17日、異業種の5社とともに、バイオディーゼル燃料製造プラントの開発を手掛けるRevo Energy（レボエナジー、大阪市）と「小型バイオディーゼル製造プラントシステムのテストプラント・テスト走行実証」に関し、構成員として協定を締結、実証コンソーシアムに参画すると発表した。
コンソーシアムはRevo EnergyとSGムービングのほか、池田泉州銀行、エリモホールディングス、サステナブル・ラボ、甲南大学発のベンチャーB-Lab、三井住友海上火災保険。
Revo Energyが開発したミドリムシ由来のバイオ燃料などは、2025年の大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展する予定。コンソーシアムの各社が連携し、バイオディーゼル燃料製造プラントの早期実用化を図る。
5月28日に実施した調印式（大阪イノベーションハブ）（SGムービング提供）
（藤原秀行）
