140サイズまで1箱350円
EC事業者向けにフルフィルメントサービスなどを提供するACROSS(奈良県安堵町、アクロス)は6月19日、業界最安値水準となる1箱350円からAmazon(FBA)や楽天スーパーロジスティクス(RSL)へ納品代行を請け負うサービス「ACROSS サンゴー便」の提供を6月14日に開始したと発表した。
サンゴー便はACROSSが構えている自社倉庫の「ACROSS座間」(神奈川県座間市、5200坪)と「ACROSS奈良」(奈良県安堵町、4500坪)の2拠点から発送、納品している。
ACROSS座間(2024年新築)
ACROSS奈良(2023年新築)
業界最安値水準の運送料のほか、ACROSS倉庫の保管料はFBA・楽天ロジの約3分の1の水準に抑制。ACROSSのフルフィルメントサービス「ロジメイト」と併用することにより、ECの出荷作業に要するコストやFBA・楽天ロジの使用コストを大幅に削減できると見込む。
また、OMS(注文管理システム)やWMS(倉庫管理システム)も完備し、国内外からのコンテナを受け入れることが可能。OMS・WMS連携することで在庫を一元化し、BtoC配送にも対応する。セット組みやギフト梱包などの流通加工に対応し、返品の受け入れもこなす。
サンゴ―便配送料金例(ACROSS座間発 FBA・楽天ロジ行の場合)(いずれもプレスリリースより引用)
(藤原秀行)