初めてインテルCore™ Ultraプロセッサー搭載、業務の生産性向上後押し
パナソニックコネクトは6月21日、工事や物流などの現場作業に適した頑丈なノートパソコン「TOUGHBOOK(タフブック)」FZ-40シリーズの新モデルを、国内法人向けに7月から順次発売すると発表した。
耐高温/耐低温性能は-10℃~50℃を備え、防塵・防滴はIP66に、耐振動性能は米国防総省基準のMIL-STD-810Hにそれぞれ準拠。頑丈設計で過酷な現場でも安心して仕事ができるのが特徴。
タフブックで初めて、最新の「インテルCore™ Ultra 5プロセッサー 135H」(Intel vPro テクノロジー対応)を搭載し、高いパフォーマンスと低消費電力を両立する。
別売りの多様なオプションをそろえ、必要な機能を柔軟に追加できるモジュラー構造を採用。例えば、ID認証方法の変更により非接触ICカードリーダーを追加したいなど、機器購入後に用途が変わっても新規で本体購入する必要がない。
故障時もオプションを交換できるため本体ごと買い替える必要がなく、廃棄ロス削減を通じた環境負荷低減に貢献できると見込む。
タフブックは1996年の発売以来、過酷な現場の生産性向上などに取り組んできた。特に警察や消防など過酷な現場で社会を支える重要な業務で採用が広がり、頑丈ノートPCのシェアで22年連続グローバルナンバーワンを獲得している。
※パナソニックコネクト調べ、数値は%。上記の比較数値は目安で、システム構成や測定条件の違いにより実際の性能とは異なる場合がある
約11.5時間(動画再生時)/約23時間(アイドル時)の長時間駆動を想定。オプションの2ndバッテリー使用で最大約23時間(動画再生時)/約46時間(アイドル時)までバッテリー駆動時間を延ばせる見通し。電源のない現場でも安心して作業できるよう配慮している。
標準16GBのメインメモリーを装備。指定の増設メモリー(別売り)16GBを追加することで最大32GBまで増やせる。将来を見据えWi-Fi7に対応。高速アクセスを実現するワイヤレスWANモデル(5G&LTE対応)も用意している。
簡単に取り外せる自動暗号化のOPAL SSDを標準装備。故障してもユーザー自身でSSDを簡単に交換できるため、同じ仕様の予備PCに取り付けて業務を継続できるようにしている。
Windows11 Secured-core PCに対応し、高いセキュリティーで重要な情報を保護する。
品名 | ノートパソコン | |
愛称 | TOUGHBOOK(タフブック) | |
品番 | 標準モデル
FZ-40EAAAXAJ |
ワイヤレスWAN(5G&LTEモデル)
FZ-40EAAACAJ |
発売日 | 2024年7月から発売 | 2024年10月から発売 |
本体希望小売価格 | オープン価格 |
(藤原秀行)※いずれもパナソニックコネクト提供