市場でソリューションの着実な展開目指す
自動運転技術開発を手掛けるティアフォーは7月3日、事業拡大に伴い、三菱UFJ銀行と2024年1月に締結した10億円の融資枠を拡大し、総額30億円の当座貸越契約を締結したと発表した。
新しい融資枠は、政府のプロジェクト支援や自治体への車両導入に対する運転資金に充当し、自動運転のソリューションを市場へ迅速かつ着実に展開させていくことを目指す。
同社は世界初のオープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware(オートウェア)」の開発を主導。Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームを自社製品として提供し、k各製品を基盤に市場の需要に対応したソリューションを展開している。
(藤原秀行)