損害保険活用の意義など紹介、事故防止対策もテーマに
東京海上日動火災保険は6月17日午後2時から、東京・丸の内の同社本社新館15階大会議室で「2018年度台風から学ぶリスクと対処法」をテーマとする顧客向けの無料セミナーを開催する。全国に大きな被害を及ぼした18年の台風を教訓にして、平時の備えをアドバイスする。
第1部は「昨今の台風損害に関する考察と災害に学ぶ貨物保険」と題し、同社海上業務部の堀内伸氏がリスクに備えるファイナンスとしての運送保険(ロジスティクス総合保険)を紹介する。
第2部は「災害に学ぶ火災保険」として、同社企業商品業務部の小原千佳氏が登場。災害が起きた際に火災保険(企業財産包括保険)が果たす役割を説明する。
第3部は「損害サービス対応から得られた気づき(貨物保険/火災保険)」を掲げ、同社コマーシャル損害部の森美樹、白井佑樹の両氏が登壇。事故対応を担っている担当者が実務の視点から気づいた点をプレゼンテーションする。
第4部は「自然災害に対するロスプリベンション」を挙げ、同社コマーシャル損害部の尾﨑貴太氏が自然災害による事故を未然に防ぐ方策などを指南する。
参加は事前の申し込みが必要。締め切りは6月10日だが、定員の200人に達した段階で受け付けを終了する。問い合わせは同社コマーシャル損害部LTSチームの篠田氏まで(電話03・3285・0378、ファクス03・3285・0383)。
(藤原秀行)
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