スマホからスムーズに情報入力可能
スタメンは7月19日、物流企業向けに業務DXを支援するサービス「TUNAG for LOGISTICS（ツナグ フォー ロジスティクス）」で、新たに運転者台帳や点呼記録簿などの帳票を作成・管理・保管できるパッケージを提供すると発表した。同サービスのユーザーは無料で利用できる。
「TUNAG for LOGISTCS」は社内用のカレンダーや掲示板といった多数の機能を持ち、スマートフォンでドライバーも含めた組織全体のDXを促進する。「情報共有」「申請・報告」「人材育成」「社内交流」などの組織課題を解決する豊富なDX機能を備え、安定感のある強い組織づくりをサポートしている。
パッケージを活用することで、運転者台帳や車両台帳などの従業員や車両にひも付く情報をまとめて保管することができる。加えて、日常的またはその都度作成が義務付けられる運転日報や点呼記録簿などの帳票も、ドライバーや運行管理者がスマホからスムーズに情報入力できる。
運行管理者はワークフロー機能を利用して実施確認を行える。
各トラック協会が行う適正化巡回やGマーク制度（貨物自動車運送事業安全性評価事業）の申請時などで帳票の確認が必要な際は、TUNAG for LOGISTICSの画面を共有すれば確認がクリアできるため、手間なくスピーディーな対応を実現できると見込む。
（藤原秀行）※いずれもスタメン提供
