アーキテクト・ディベロッパー、自社賃貸住宅物件にオートロックでも置き配可能なシステム導入

アーキテクト・ディベロッパー、自社賃貸住宅物件にオートロックでも置き配可能なシステム導入

再配達削減に貢献、非対面でプライバシー保護も

不動産会社のアーキテクト・ディベロッパー(東京都中央区銀座、ADI)は9月10日、PacPort(パックポート)とアイホンが共同開発した日本初の荷物認証宅配システム「Pabbit(パビット)」を自社の賃貸住宅物件に導入すると発表した。


アイホンが9月10日に販売を開始するPATMOα(新機種)をオートロック付き賃貸住宅で標準採用

Pabbitを採用することで、国土交通省が取り組む宅配便の再配達率削減を目指すとともに、再配達いらず・完全非対面で荷物を受け取ることができる新しいライフスタイルを入居者に提供していきたい考え。

「Pabbit」はオートロック付きの賃貸住宅で居住者が不在でも、配達事業者が荷物の伝票番号(バーコード)を認証キーとしてオートロックを解錠、各住戸の玄関前まで荷物を届けられるシステム。置き配を実施できるため、住居者のプライバシー保護も図ることが可能とみている。

(藤原秀行)※いずれもADI提供

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