自動倉庫導入、作業効率化図る
サクラクレパス(大阪市)は10月2日、大阪工場(大阪府東大阪市)内の物流センターを建て替えたと発表した。11月5日に本格稼働を始める。
新物流センターは地上5階建て、延床面積は約6000坪に増強しており、約8000パレットが格納可能なパレット自動倉庫とサイドピッキング自動倉庫を備え、作業の効率化を図る。
今回の物流体制刷新で年間約9000万円のコストダウンを見込む。
物流センターのリニューアルに加え、2024年1月、30年ぶりに基幹販売システムを刷新。既に安定的な稼働を実現しており、今後は設備・システムの両面での活用を広げ、生産性向上を図る。
(プレスリリースより引用)
新物流センターの概要
■計画地:東大阪市加納7丁目18番47号
■建物用途:倉庫
■建築面積:約4,151.33㎡
■延床面積:約20,095.22㎡
■構造・規模:地上5階建て
■付属建物:太陽光発電設備
■工事期間:計画建物新築工事:2023年1月~24年8月
(藤原秀行)