倉庫拡張し近隣拠点集約、11月26日稼働開始
ダイセーエブリー二十四は10月18日、大阪府摂津市の物流拠点「大阪スーパーハブセンター」を、大阪府茨木市で日本GLPが開発した大規模物流施設「GLP ALFALINK 茨木1」へ移転させると発表した。
日本GLPが同施設の竣工に際し、ダイセーの入居を公表していた。稼働開始は11月26日の予定。
業務拡大に向け倉庫面積を拡張するとともに、近隣にある「大阪第二ハブセンター」(摂津市)の機能を集約させ、物流の効率化をさらに図っていくのが狙い。
「GLP ALFALINK茨木1」の外観
大阪スーパーハブセンターは名神高速道路の吹田ICと茨木IC、近畿自動車道の摂津北ICに近接し、関西広域へのアクセスに強みを持つ。
「GLP ALFALINK茨木1」の1階一部区画に冷凍・冷蔵設備を整備し、温度管理が必要な食品の配送・出荷管理・流通加工をトータルでサポートする。業務効率化のため、自動フォークリフトや自動搬送機、自動印字ラベラーなどの導入を検討している。
今後、大阪スーパーハブセンターを起点に据え、関西圏を超えて西日本全体における配送ネットワークの拡大を進める。
新拠点概要
正式名称 |
大阪スーパーハブセンター |
所在地 |
大阪府茨木市東野々宮町1番40号 GLP ALFALINK茨木1 |
稼働開始日 |
2024年11月26日 |
構造 |
地上6階建て PC免震造 鉄筋コンクリート造 |
専有面積 |
13,600.16㎡(約4,114坪) |
倉庫面積 |
10,058.04㎡(約3,042坪 ※冷蔵:2,575坪、冷凍:467坪) |
「GLP ALFALINK茨木1」
「GLP ALFALINK茨木1」の共用スペース
「GLP ALFALINK茨木1」で運行している専用直通バス
(藤原秀行)※いずれもダイセーエブリー二十四提供