ラサールとNIPPO、千葉・船橋で2.9万㎡のBTS型物流施設開発へ

ラサールとNIPPO、千葉・船橋で2.9万㎡のBTS型物流施設開発へ

大消費地への配送拠点に、26年10月竣工予定

ラサール不動産投資顧問とNIPPOの両社は10月29日、千葉県船橋市で物流施設「(仮称)船橋西浦物流センター」を開発すると発表した。

地上4階建て、延床面積は2万9162㎡を計画しており、竣工は2026年10月の予定。完成後はBTS型物流施設として稼働することが決まっている。

千葉の湾岸エリアに位置し、東京の中心地まで車で約30分のエリアに立地。東関東自動車道の湾岸市川ICまで約1km、京葉道路の船橋ICまで約2km。大消費地への配送拠点として利便性が高いとみている。

冷凍・冷蔵機能を有するほか、最新鋭の物流設備を整える予定。LED照明や人感センサー、節水型衛生機器など、環境に配慮した設備の導入を想定している。


施設の完成イメージ

【施設概要】
施 設 名 : (仮称)船橋西浦物流センター
所 在 地 : 千葉県船橋市西浦二丁目
敷地面積 : 16,455.52 ㎡ (約 4,978 坪)
延床面積 : 29,162.31 ㎡ (約 8,822 坪)
構 造 : 鉄骨造、地上 4 階建
設計施工 : JFE シビル株式会社
施 主 : 船橋プロパティー特定目的会社
用 途 : 専用物流施設
着 工 : 2024 年 11 月 1 日
竣 工 : 2026 年 10 月 31 日(予定)

【周辺地図】

【広域地図】

(藤原秀行)※いずれも両社提供

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