松屋フーズとGastroduceJapan、食品EC事業者向けに割安冷凍便出荷代行など提供する合弁会社設立

松屋フーズとGastroduceJapan、食品EC事業者向けに割安冷凍便出荷代行など提供する合弁会社設立

アマゾンでEC店舗運営のノウハウ活用、コンサルティング事業なども展開

牛めし・定食の松屋を運営する松屋フーズと、食品ECに特化したコンサルティング事業を展開するGastroduceJapan(福岡市)は11月18日、食品EC事業者向けに特化したサービスを提供するジョイントベンチャー(JV)のモールハック(東京都武蔵野市)を設立したと発表した。

両社の強みを組み合わせ、食品EC事業者の収益向上を支援する様々なサービスを提供する予定。

具体的には、アマゾンジャパンのインターネット通販を通じた食品販売に特化したコンサルティングと運営代行サービスを提供。松屋フーズはアマゾンで牛めしの冷凍食品などを取り扱っており、月商2.5億円を突破している。EC運営の実績に基づいたノウハウを他の事業者に提供する。

併せて、物流業界で最安値水準の冷凍便倉庫&出荷代行サービス「松屋ECロケット便」を提供する。楽天最強配送やヤフーショッピング優良配送、アマゾンのマケプレプライムに対応し、365日発送や当日出荷も可能。

クール便代は1個当たり税別675円(最小の60サイズ)からと設定している。

(藤原秀行)

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