大手飲料5社、業界で連携して「物流2024年問題」など対応へ研究会立ち上げ

温室効果ガス排出削減、食品ロス回避も想定

アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ･コーラ ボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナルの大手飲料メーカー5社は11月21日、「物流2024年問題」などに飲料業界全体で連携して対応するため、独自の組織「社会課題対応研究会」を同日立ち上げたと発表した。

同問題への対応に加え、サプライチェーンからの温室効果ガス排出削減、食品ロスの回避などをカバーすることを想定している。

具体的に取り組む内容は、今後の研究会で検討する。

（藤原秀行）