エリア2棟目、広域配送カバー可能と見込む
三菱商事都市開発は12月9日、埼玉県久喜市で新たなマルチテナント型物流施設「MCUD久喜Ⅱ」が同日竣工したと発表した。
地上4階建て、延床面積は3万1351㎡。最大2テナントが入居可能な設計を採用している。同社が久喜エリアで開発したのは2棟目。
施設外観
東北自動車道の久喜ICから約0.5kmと近接し、圏央道と東北自動車道を利用すれば首都圏・北関東・東北の広域配送をカバーできると見込む。
県道さいたま栗橋線も近くにあり、国道16号や国道17号新大宮バイパス、第二産業道路といった広域幹線道路と、茨城県古河市以北の国道4号沿線を結ぶ利便性の高い基幹道路として活用可能。
垂直搬送機4基、荷物用エレベーター4基を設置することで上下階移動を容易にしている。
倉庫内
エントランス
■施設概要
施設名称 :MCUD久喜Ⅱ
所在地(地番):埼玉県久喜市江面字東前谷340番1外
交通 :東北自動車道「久喜IC」約0.5km/東北本線「久喜駅」約1.9km
敷地面積 :約14,186.46m2(約4,291.40坪)
延床面積 :約31,351.16m2(約9,483.72坪)
構造・規模 :鉄骨造 地上4階建
設計・施工 :青木あすなろ建設株式会社
■周辺地図
(いずれも三菱商事都市開発提供)