「Axis Log Project」、日々の熱き思いを紹介
社会を支えるトラックドライバーはとってもカッコいいぜ!―。日々の運送業務の一端を紹介したハイセンスな動画をユーチューブで公開してより多くの人に視聴してもらい、憧れの職業へとイメージを改善していくことを目指すプロジェクト「Axis Log Project」が6月15日、第2弾の動画を公開した。
4月に発表した第1段に続き、ひとたび仕事を始めれば“孤城の主”として孤独と闘いながら自らの任務を全うしようと努めるドライバーの姿が3分52秒の動画に凝縮されている。
映像のワンシーン(YouTube動画より)
同プロジェクトは運送業への熱い思いを日々ツイッターで発信、注目されている現役配車係の「とらとらとら」氏が提唱し、現役のドライバーで長崎の映像制作会社「KeMu(ケーム)※」の役員も務めている平松廣也氏が動画制作を主導(※:eの上に横並び2つ点)している。
プロジェクト名の「Axis」は軸、「Logi」は物流をそれぞれ表し、「運送業は産業の軸」との思いを全面に押し出している。“イケてる動画”でドライバーという職業が持つ社会的意義の大きさを知ってもらう契機としたい考えだ。
動画に用いた素材には各地のドライバーが登場しており、磨き上げられた美しい車体とともに、各地を走り回る姿が映し出されている。併せて、家族や仲間のことを大事にする思いなどもテロップで紹介されている。
プロジェクトには、ドライバーに関する情報を掲載したサイト「ブルル」を運営する物流企画サポート(東京)や日本SCM協会が賛同、後援している。
(藤原秀行)