導入の背景
長沼商事はワイヤーハーネスや電子部品などのカーエレクトロニクス、電気・電子機器等を中心に製品を展開しています。豊富な商品知識と業務システム、さらに保有する物流機能やグローバルネットワークを柔軟に組み合わせ、三国間を含む輸出入において年間200本のコンテナを取り扱っています。
同社は従来、メール・エクセルで個々に輸出入案件の管理を行っており、貿易業務が案件担当者に属人化し、付随する情報もブラックボックス化している状態でした。これにより、情報共有や確認工数が滞ったり手間も増えているという課題に直面し、貿易業務管理SaaS「Any Cargo」の導入を決定しました。同時に、外部取引先との多岐にわたる連絡が個人に依存し、進捗が可視化されていないという点も課題であったため、「Any Cargo」のPartner Connect機能(※)も活用し始めました。
※外部取引先を案件ごとに「Any Cargo」に招待し、案件に伴う連絡チャット、書類の授受といった業務を一元管理すると共に、社内外の関係者が案件の状況や進捗を同時に把握・管理できる機能。
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