2.1万㎡、港湾地区へのアクセス良好
日本梱包運輸倉庫は2月5日、愛知県東海市に「東海営業所」を開設したと発表した。愛知県内では6カ所目となる。
中部地方での東海営業所のエリア戦略として、陸では国内陸送の東西を結ぶ拠点、海では名古屋港をゲートウェイとした輸出入領域、空は中部国際空港の物流アクセスを重点的に見据えた拠点として運営する。
(プレスリリースより引用)
延床面積は2万1359㎡で、貨物用エレベーター・ドックレベラー・2.8tクレーンを備え、様々な物流ニーズに対応する。名古屋港をはじめ港湾地区への良好なアクセスを利用し、名古屋港の貨物取り込みを図るとともに、高床式と低床式のダブルタイプの荷積み荷降ろし場を活かしたマルチな倉庫運営を展開する。
倉庫にはアクセスポイントを有しデジタルサービスの拡大によるスマート物流の実現を図ることにより、省人化・省力化を推進する。
営業所を建設したことで自然災害のリスクを低減できると見込む。
伊勢湾岸道の大府ICから3㎞(約5分)、国道302号から1㎞(約2分)に位置している。
■東海営業所 概要
【敷地面積】 36,302.23㎡
【構造規模】 鉄骨造 4階建て
【建築面積】 5,959.34㎡
【延床面積】 21,395.37㎡
【有効高さ】 各階5.5m
【主要設備】 貨物用エレベーター2基、ドックレベラー、2.8tクレーン、LED照明(倉庫・事務所)
【所在地】 〒476-0003 愛知県東海市荒尾町大狭間24-21
(藤原秀行)