事業環境の変化へ柔軟に対応支援
大和ハウスグループのフレームワークスは4月8日、倉庫管理システム（WMS）「Logistics Station iWMS G5 (ロジスティクスステーション アイダブリューエムエス ジーファイブ、iWMSG5) 」ユーザー向けにクラウド型プラットフォーム （基盤）と運用·管理業務を一括で代行するマネージドサービスを同日始めたと発表した。
フレームワークスは2007年5月、オンプレミス型 (自社運用) の倉庫管理システム 「iWMSG5」 の提供を開始し、シリーズ累計で国内外900カ所以上の物流施設などに納入してきた。
オンプレミス型のWMSはシステムをインストールするためのサーバーなどを顧客自身が確保する必要があり、イニシャルコストが高額なほか、サーバーの運用管理業務は顧客の情報システム部門が担うため、 IT人財の確保も重要になってくる。
そうした負荷を軽減するため、「iWMS G5」 に日本オラクルのクラウドサービス 「Oracle Cloud Infrastructure (OCI) 」 を採用することにした。
今後、物流システムに求められる安全性や堅牢性に加え、 変化への柔軟性を備えたシステムを提供して信頼性を確保するとともに、事業環境の変化へ迅速に対応できる柔軟な運用を実現する。
（フレームワークス提供）
（藤原秀行）
