JR東日本と日本郵便が地域振興連携の第2弾を7月に実施へ
JR東日本と日本郵便は6月28日、長野県で収穫した新鮮な果物を北陸新幹線で東京まで輸送する物流トライアルを7月4日に実施すると発表した。
両社が持つリソースを活用し、地域振興への貢献を図る。両社の連携は2018年11月に行った、宮城県内の農産物を東京駅まで輸送したのに続く第2弾となる。
長野市内の農家が収穫したあんずを長野市内の松代郵便局に持ち込んだ後、日本郵便が長野駅まで輸送。さらに長野新幹線「あさま」の空きスペースに搭載し、東京駅まで届けるとの流れだ。あんずは同駅地下で長野県長野地域振興局が主催して開くイベントで7月4日午後に販売される予定。
物流トライアル第2弾の流れ(両社プレスリリースより引用)
(藤原秀行)