支援物資輸送やキッチンカーとしての利用想定
関東地方の生活協同組合で構成するパルシステム連合会は5月12日、グループの物流会社パルラインは5月12日、公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)に小型トラック5両を贈呈すると発表した。
パルシステムの配送業務に投入していた1.5tトラックで、入れ替えによる旧車両の再利用先としてPBVへ打診、実現した。
PBVは大規模災害が発生した際、被災地域への支援物資の輸送やキッチンカーなどに使うことを想定している。
PBVとパルシステムグループは2011年の東日本大震災を機に、災害支援で連携を開始。2024年の能登半島地震でも、利用者からの募金の一部を活用し支援物資の提供などを通じて活動を支援している。
パルシステムが配送に使用する1.5tトラック(車種や型式などは実際に寄贈するものと異なる)
(藤原秀行)※パルシステム連合会提供