スズケン、愛知・春日井に新センター開設へ

スズケン、愛知・春日井に新センター開設へ

用地3.8万㎡の売買仮契約締結、27年10月着工予定

スズケンは5月13日、愛知県春日井市で中部圏をカバーする新たな物流拠点「中部圏物流センター(仮称)」を立ち上げるため、春日井市と開発用地の売買仮契約を締結したと発表した。

敷地面積は約3万8400㎡で、工事は2027年10月に始める予定。名古屋空港から約12km(自動車で35分)で、東名高速道路の春日井ICからは約300mと至近。

 
 

新センターは最新ロボット技術を活用し、人とデジタルが融合した自動化・省人化の実現を図る。

併せて、南海トラフ地震に備え、免震構造や72時間対応の自家発電を導入し、BCP対策を強化。GDP ガイドラインに準拠した品質管理や太陽光発電など環境配慮型設備を取り入れた次世代型物流拠点を目指す。

施設概要
所在地:愛知県春日井市大泉寺地区企業用地
敷地面積:約38,398.73㎡(11,615.63坪)
主な機能:医薬品の保管・配送機能、災害対応機能 等
着工時期:2027年10月

(藤原秀行)

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