「ゼロエミッション東京」の取り組みに賛同
日野自動車は7月5日、東京都が推進するCO2を排出しない持続可能な都市「ゼロエミッション東京」を目指す都に「東京都キャップ・アンド・トレード制度」に基づくCO2削減クレジット13.3万トン(第1期:2010~14年度累計分)を寄付したと発表した。
日野は将来の持続可能な社会構築に貢献するため、新たな長期目標として「日野環境チャレンジ2050」を17年に策定。さまざまな地球環境問題に対して商用車メーカーとして達成すべき目標に「新車CO2ゼロ」「ライフサイクルCO2ゼロ」「工場CO2ゼロ」などを掲げ、その実現に向けた施策を各分野で行っている。今回は都の取り組みに賛同・協力したもの。
今後もさらなるCO2削減に向けて燃費に代表される環境性能を極限まで高め、並行してトラックの物流効率化にも徹底的に取り組んでいく考え。
(鳥羽俊一)