荷待ち・荷役作業時間の把握可能に
traevo(トラエボ)とハコベルの両社は6月25日、traevoが展開している車両動態管理システム「traevo Platform」(トラエボプラットフォーム)とハコベルのトラック予約・受付サービス「トラック簿」が連携を開始すると発表した。
荷主企業や運送事業者は、ハコベルのバース予約システムが記録する物流施設へのトラック入退出データ(作業場所)とtraevoのデジタコ操作などによる作業記録データの情報をひも付けることが可能になるため、荷待ち・荷役作業時間をより精緻に把握できるようになるとみている。
動態管理サービス単独およびバース予約サービス単独の課題と本連携のユーザーメリット
施設側と輸送側の時間記録突合イメージ
今後は両社のサービスを相互に連携させる開発を共同で実施し、施設側へのトラックの接近通知機能などの実装も検討する。
(藤原秀行)※いずれも両社提供