「2024年問題」などに対応、全国拡大も検討
東洋インキ、DICグラフィックス、サカタインクスの印刷インキメーカー3社は7月1日、「物流2024年問題」を背景とした物流の効率化と社会課題解決を図るため、市場縮小が続いている情報メディア向けのオフセットインキと関連製品を中心に、首都圏で共同配送を今年11月に始めると発表した。
3社の取引先エリアの多くが重複しているため、共同配送に踏み切ることで配送トラック台数の削減、CO2排出量減少、ドライバー不足への対応を図る。
3社は今後、全国に共同輸配送を拡大していくことも検討する。
（藤原秀行）
