担当者の負荷軽減図る
デンソー傘下のデンソーソリューションは7月11日、運送事業者向け管理システム「Business Support System」（ビジネス・サポート・システム、BSS）に、スマートフォンアプリを使った遠隔地遠隔点呼の機能を追加したと発表した。
BSSは運送事業者を中心に3000社以上が導入。国土交通省の点呼制度改正に合わせて、遠隔点呼や業務前後の自動点呼、IT点呼などの機能を順次追加してきた。保管データは全拠点分を一元管理できるようにし、顧客企業の業務負荷軽減をサポートしている。
遠隔地遠隔点呼を活用することで、運送事業者は点呼業務を集約（遠隔地の電話点呼も遠隔点呼として代替可能）し、小規模拠点の運行管理者の点呼業務に掛かっていた負荷を大きく減らせると想定している。
（藤原秀行）
