昨年に続き、VRで倉庫見学体験
ダイワコーポレーションは7月15日、昨年に続いて中高生を対象とした「キャリア教育推進のための企業訪問学習」の受け入れを実施したと発表した。
説明の様子
「企業訪問学習」は文部科学省がキャリア教育推進の一環として推奨しており、全国の中学生や高校生が社会を支える多様な職業について学び、自らのキャリアを考えるきっかけを得ることを目的に設定している。
ダイワコーポレーションは民間コーディネーターのミューズを通じて、2024年に合計3校・18人の中高生に学習機会を提供した。
今年は中学校2校の生徒11人が参加。人事担当が企画したプログラムは自社の事業・サービスに関する紹介を通じて、物流業界について理解を深めてもらい、職業や将来のキャリアについて考えてもらうことを狙っている。
物流倉庫業に期待される社会的な役割を伝えるのに加え、倉庫の現場を身近に感じてもらうため、採用活動でも使用するVR（拡張現実）での倉庫見学を体験してもらった。働く上で大切なことや楽しさなど、これからのキャリア選択や将来を考えるきっかけにしてもらうことに主眼を置いたグループワークも実施した。
■企業訪問学習実施概要
実施内容:
・物流業界のしくみ、社会的な役割について
・当社事業内容について
・働く楽しさって?仕事の存在意義（グループワーク）
・VR を使った倉庫見学 計1時間30分
参加校:
・愛知県大治町立大治中学校3年生5人（6月4日実施）
・神奈川県川崎市立南菅中学校2年生6人（6月10日実施）
VR体験の様子（いずれもダイワコーポレーション提供）
（藤原秀行）
