船舶代理店業務などの実績活用
日本通運は8月13日、北九州市のひびき港に8月7日、初めて入港したスイスの海運大手MSCが運航しているSunriseサービス本船「MSC QINGDAO F」に本船荷役(船舶への貨物積み込みや船舶からの貨物の取り降ろし作業)を実施したと発表した。
「MSC QINGDAO F」と関係者(プレスリリースより引用)
ひびき港は近年、九州北部の国際物流拠点としての重要性が高まっており、国内外の多様な貨物の集積・分配機能を担っている。
日通はこれまで、ひびき港で他船社の船舶代理店業務と本船荷役業務の実績があり、必要な許認可や設備を備えていることから、今回の円滑な受け入れを実現できたと強調している。
「MSC QINGDAO F」は定期寄港ではなく臨時寄港だった。
(藤原秀行)