イケア、北海道で新たに大型配送サイズ専用の商品受取りセンター3カ所開設

イケア、北海道で新たに大型配送サイズ専用の商品受取りセンター3カ所開設

関西・九州沖縄の計126拠点で小物配送専用のサービスもスタート

イケア・ジャパンは8月21日、北海道の釧路市、苫小牧市、帯広市で新たに3拠点の商品受取りセンター(大型配送サイズ専用)を同日、開設したと発表した。

併せて、2023年11月に開設した旭川市の受取りセンター(大型配送サイズ専用)を移転。さらに8月28日、関西(大阪府、兵庫県、和歌山県、奈良県、京都府、滋賀県)・九州(熊本県、鹿児島県、宮崎県)・沖縄の計126拠点でセンター受取り(小物配送専用)サービスを始める。

関西、九州・沖縄でセンター受取り(小物配送専用)サービスを実施するのは今回が初めて。

センター受取りサービスでは、イケアが商品を近くの受取りセンターや佐川急便の営業所まで配送し、受け取り場所から自宅までは購入者自身が運ぶ。配送コストを抑えつつ、柔軟な受け取り方法を提供するよう努めている。

センター受取りサービスの拡大を通じて、ラストワンマイル配送の負荷を軽減する。今回の開設により、大型商品受取り拠点は55カ所、佐川急便と連携した小型商品受取り拠点は415カ所に達した。

(藤原秀行)

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