埼玉・狭山は10万平方メートル超の案件計画
東急不動産は、京都府南部の久御山町で物流施設「(仮称)LOGI’Q(ロジック)京都久御山」の開発を計画している。関西での物流施設開発は、大阪府枚方市に次いで2カ所目となる。
同社ウェブサイトなどによると、約3700坪(約1万2200平方メートル)の用地を取得、2021年秋の完成を目指している。詳細は今後公表する見通し。施設の建設候補地は第二京阪道路と京滋バイパスが交差する「久御山JCT」に近接している。
同社はまた、埼玉県狭山市で、賃貸可能面積が10万平方メートルを超える大型物流施設を開発する方向で調整を進めている。関係者が明らかにした。
同市の工業団地拡張に伴い、物流施設を建設する計画を進めており、現地は圏央道の狭山日高ICから約300メートルと至近。京都と同じく、東急不動産独自の物流施設ブランド「LOGI’Q」を冠する予定だ。
(藤原秀行)
※ロゴマークは東急不動産プレスリリースより引用