中小の製造・物流業も導入容易なソリューション提供
AutoStore(オートストア)は1月14日、日本事業拡大に向け、スイスに本社を置き、倉庫自動化のソリューションを手掛けるグローバルパートナーのKardex(カーデックス)が日本市場でビジネスを開始すると発表した。
カーデックスは東京に新オフィスを開設。特に日本の製造・物流業に向けた革新的なオートストアのソリューションを展開する。

ソリューションのイメージ
カーデックスは中核事業の一角に、オートストア商品の取り扱いを据えており、2021年にグローバルパートナー契約を結んだ後、4年間で21カ国、累計120案件以上の導入を果たした。
カーデックスはオートストア専任のR&D組織を置き、システムの性能や運用効率を高める独自のソリューションを開発している。既存のWMS、MES、ERP、TMSといった基幹システムとの円滑な統合を可能にする、自社内開発のソフトウェアシステム群を有し、ユーザーの課題を解決する統合的なインテグレーションを可能にしている。
オートストアは、労働コストが欧米と比較し安価な日本市場では大企業での自動化は進んでいるものの、中小企業では設備投資が重く、自動化の進展が遅いと指摘。そうした事情を受け、カーデックスが中小規模の製造業・物流事業者でも導入しやすいよう、オートストアのシステムをパッケージ化した「Kardex Starter Grid」(カーデックス・スターター・グリッド)を展開する。
最も小さいシステムは約1000ビン(専用保管コンテナ)、3台のロボット、2基のポートで構成。モジュール化した設計により最短6カ月で導入できるようにする。
さらに、カーデックス独自開発のROI(投下資本利益率)シミュレーター「StoreX」(ストアX)を無償デ提供し、作業人数やオーダー数、SKU(最小管理単位)数などの現状データを入力すれば導入後のROI、必要スペース、処理能力、保管容量、年間コスト削減額を事前に確認できるようにしている。

「Kardex Starter Grid」

「StoreX」
(藤原秀行)※いずれもオートストア提供











