三井不動産、埼玉・杉戸町で初のマルチ型冷凍・冷蔵倉庫開発に着手

三井不動産、埼玉・杉戸町で初のマルチ型冷凍・冷蔵倉庫開発に着手

1.3万㎡、27年8月竣工見込む

三井不動産は1月15日、埼玉県杉戸町で新たな物流施設「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク杉戸(MFLP杉戸)」の工事を同日、本格的に始めたと発表した。

地上3階建て、延床面積は1万2805㎡で、同社としては初のマルチテナント型冷凍・冷蔵倉庫にする予定で、2027年8月の竣工を計画している。




外観イメージ

国道4号線・16号線に近接し、圏央道の幸手ICと東北自動車道の岩槻ICまで約11km。首都圏全域をカバーする広域配送拠点として活用できると見込む。


陽圧空調システムイメージ

迅速な入出庫に特化した配送型の冷凍・冷蔵倉庫として、荷さばき・積載の効率を最大限に高める設計を採用。具体的には、1階に荷さばきスペース(冷蔵区画)を備え、冷凍区画も併設することを想定している。入出荷前の荷物の一時保管にも対応できるようにする。

敷地面積に対する保管能力を最大化するため、ピロティ形式のトラックバースを取り入れる。さらに、1階を2分割、2階・3階をそれぞれ1フロアで利用可能にした2層使いの区画割にすることで、垂直輸送機の停止階を最小限に抑え、輸送効率を最大化できるよう配慮する。

さらに、環境負荷を低減する自然冷媒(CO2)を用いた冷凍冷蔵設備を利用。テナントの改正オゾン法への対応を支援する。 太陽光PPA(電力購入契約)導入を予定しており、グリーン電力の活用を進める。



<広域図>

<狭域図>

所在地

埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷字東下772番1

アクセス

圏央道「幸手IC」 約11km

東北自動車道「岩槻IC」 約11km

東武伊勢崎線「北春日部」駅より 徒歩約24分

春日部コミュニティバス 「小淵団地」バス停より 徒歩7分

敷地面積

約7,290㎡(約2,205坪)

延床面積

約12,805㎡(約3,873坪)

規模・構造

地上3階建て・鉄骨造

用途

冷凍・冷蔵倉庫

設計・施工

JFEシビル株式会社

着工

2026年1月15日

竣工

2027年8月(予定)

(藤原秀行)※いずれも三井不動産提供

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