AGV導入、大型トレーラー転回スペース拡大で安全面も向上
富士ロジテックホールディングス(HD)は1月16日、鋼材を取り扱う静岡県富士市の「田子の浦港倉庫」の一部建て替え工事が完了したと発表した。新倉庫は2025年12月、本格的に稼働を開始した。
新倉庫は、旧倉庫に引き続き鋼材の取り扱いがメイン。さび抑制のため換気機能を向上させ、換気用のダクトを増やしたり、東西に大型の開口部を設けたりして鋼材の品質維持のための機能を強化している。
重量物の輸送に対応する無人搬送車(AGV)を導入したほか、自動操縦機能を追加することが可能な天井クレーン2基を設置するなど、今後のより高度な省人化を見据えた設備更新を済ませている。
安全面では建屋の配置変更に伴い、大型トレーラーの転回スペースを拡大するなど、経験の浅いドライバーでも搬入出しやすくなり、より安心して使ってもらえる倉庫になったと強調している。
田子の浦港倉庫は1965年に設置して以来、静岡県東部における鋼材物流基地としての役割を果たしてきた。

外観とトレーラー転回スペース

AGV
| 倉庫名 | 田子の浦港倉庫 |
| 所在地 | 静岡県富士市鈴川町1-3 |
| 建屋面積 | 3,000㎡ |
| 延床面積 | 3,000㎡ |
| 取扱品 | 鋼材など |
| 更新後稼働開始 | 2025年12月 |
| 主な設備 | 天井クレーン2基、AGV(無人搬送車)1台、コイルリフターなど |

工事前概要

工事後概要
(藤原秀行)※いずれも富士ロジテックHD提供










