標準作業手順書の自動作成など、5月ごろめどに成果報告会へ
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)とeiiconは1月19日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のNXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合が、eiiconが展開しているオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」と連携し、生成AI活用を加速して現場課題の解決を目指すオープンイノベーションイベント「NX-Tech HUB Open Innovation Program」を開催したと発表した。
2025年12月24日に、ピッチイベント「DEMODAY」(デモデイ)を実施。61社・324件の提案の中から2件の共創パートナーを採択した。
2件のテーマは「心身機能と労働災害の関係性調査による行動改善の取り組み」(共創パートナー・AYUMI BIONICS)と、「標準作業手順書(SOP)を自動かつ多言語で作成する取り組み」(同・クラウドシフト)。

DEMODAYの様子(NXHDとeiicon提供)
DEMODAYには一次選考を通過した6案件が参加。プレゼンテーションで競い合った結果、2案件を最終的に採択した。
今年の1~3月に実証実験を行った後、5月ごろをめどに成果報告会を開催、社会実装に向けた本格的な検討に着手する予定。
最終採択した2案件の概要
| 課題提起部門 | NXキャッシュ・ロジスティクス株式会社(NXCL) |
| 共創パートナー | 株式会社AYUMI BIONICS |
| 実証テーマ | 心身機能と労働災害の関係性調査による行動改善の取組み |
| 実証内容 | AYUMI BIONICSのAI動作解析技術を活用した、心身機能の測定・データ分析機能により、高年齢労働者の増加に伴う労働災害リスクを可視化するとともに、個別フォローアップを通じて行動変容を促進することで、安全衛生管理をDX化する |
| 課題提起部門 | NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 ロジスティクスソリューション部 |
| 共創パートナー | 株式会社クラウドシフト |
| 実証テーマ | 標準作業手順書(SOP)を自動かつ多言語で作成する取り組み |
| 実証内容 | AIエージェントと既存データベースを活用し、属人化しがちなSOPの作成業務を自動化することで現場負荷を大幅に低減するとともに、多言語対応させることでグローバル品質の標準化を目指す |
(藤原秀行)











