鈴木代表理事が恒例の年始表明、災害対応などの継続・強化を表明
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は1月27日、東京都内で新年祝賀の会合を開き、2026年度の活動方針などを公表した。
鈴木真二代表理事(東京大学名誉教授、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)は冒頭のあいさつで、地震や山林火災の際の救助・復旧の支援など、ドローン利用の領域が着実に広がっているとの認識を強調。陸上・航空自衛隊と連携した災害対応などを継続・強化していく考えを示した。
また、高度な技能を備えた操縦士の育成、海外のドローン関連団体と連携強化、ドローン関連の規格の国際標準化促進などにも引き続き注力する姿勢をアピールした。

あいさつする鈴木代表理事
鈴木代表理事は「UAS(ドローンや空飛ぶクルマといった無人航空機システム)やトランスモビリティーシステムの産業振興の活動をこれまで以上に続けていきたい」との決意を表明した。
毎年、年初に公表している1年間の活動のスローガンについては、「天馬行空」(てんばこうくう)を挙げた。中国の元代に活躍した文学者・詩人の劉廷振が記した言葉が基になった故事成語で、もともとは天上界の天帝が乗る馬「天馬」が自由に空を駆け回る様を表現しており、そこから考えや様子が自由奔放で何物にもとらわれない様子を表している。
鈴木代表理事は「自由な発想で空を飛躍するという、ドローンにとってまた大きな1年となることへの願いを込めた」と説明した。
(藤原秀行)











