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日通、デンマークの発電用風車世界最大手ベスタスと物流面で協業へ

日通、デンマークの発電用風車世界最大手ベスタスと物流面で協業へ

プロジェクトの円滑な実行とサプライチェーン強化図る

日本通運は3月11日、デンマークの発電用風車メーカー世界最大手Vestas Wind Systems(ベスタス・ウィンド・システムズ)と、風力発電設備の物流に関する協業の覚書を締結したと発表した。覚書締結式に立ち会った経済産業省が既に、協業を公表済み。

日本における陸上・洋上風力発電プロジェクトの物流とO&M(運用・保守)分野で連携、事業機会の開拓とサプライチェーンの強化を図る。




覚書締結式に臨んだ(左から)駐日デンマーク特命全権大使のヤール・フリース=マスン氏、ベスタスのバイス・プレジデント、洋上/陸上アジアセールスヘッド兼ジャパンカントリーマネージャーのラファエル・ウオ氏、日通の坂田道治常務執行役員Westカンパニープレジデント、山田賢司経済産業副大臣(日通提供)

風力発電設備はブレード(翼)やタワーなどの大型・重量物が中心のため、輸送ルートの設計から港湾での荷役、一時保管、工事工程に合わせた現場への納入まで、物流全体で極めて高度な専門技術と緻密な工程管理が不可欠。

日通は既に、世界88カ国で累計201GWの導入実績を有するベスタスと、国内のプロジェクトで風車部品や治工具の輸出入、港湾荷役、保管など重要な物流業務を担い、建設現場へのタイムリーな物資供給を通じてプロジェクトの円滑な進行を後押ししてきた。

覚書の締結で連携関係をさらに強め、建設完了後もベスタスのO&Mベースと緊密に連携し、保守に必要な資機材の調達・物流を支援。発電所の安定稼働と長期的な維持管理をサポートする。

(藤原秀行)

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