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サカイ引越センター、インドネシアでドライバーを「来日前から育成する」 新たな人材育成モデル開始

サカイ引越センター、インドネシアでドライバーを「来日前から育成する」 新たな人材育成モデル開始

現地2社と協力、独自の拠点「アカデミー」開講へ

サカイ引越センターは3月13日、インドネシアの人材送り出し機関MINORI(ミノリ)、同国で海外人材の教育事業を手掛けるDAISAN MINORI INDONESIA(ダイサン・ミノリ・インドネシア、DMI)の両社と、引越業分野のドライバー人材育成拠点「サカイアカデミー」開講に向けた協力覚書(MOU)を締結したと発表した。開講は今年6月ごろの予定。

トラックドライバー不足に対応するため、外国人ドライバーを来日の前から育成する仕組みを構築する。



日本語教育や交通ルール、安全運転といった基礎教育に加え、引越業務に必要な技能・接遇までを、インドネシアの現地で体系的に学んでもらえるようにして、日本で円滑に就業できる人材の育成を図る。

サカイは外国人ドライバーを対象に、来日前から日本基準の引越技能・接遇・運転教育を一体的に行う人材育成モデルは、引越業界では初の取り組みと主張。安全で安心なサービス品質の維持・向上と、外国人材の長期定着の両立を目指す。


活躍中のインドネシア人ドライバー


実際の現場では日本人スタッフとチームで動く(いずれもサカイ引越センター提供)

サカイアカデミーはサカイ採用予定者が対象で、日本式の運転教育を行う「YUZURUドライビングスクール」のプログラムを活用し、日本の自動車学校と同水準の安全教育を実施する。

さらに、日本での就業については、サカイ引越センター社内の運転試験をクリアした人材のみがドライバーになる仕組みを採用。外国人ドライバーについても日本人社員と同様の安全基準とサービス品質を確保する。



サカイアカデミーは年間に複数回、教育担当者をインドネシアへ派遣。現地で1カ月間の集中教育プログラムを継続的に実施し、入国してから活躍するまでの期間短縮を狙う。

従来の採用スキームに則り、2025年9月以降、既に41人が入国・就業している。サカイアカデミーを立ち上げて人材育成をさらに発展させ、来日前教育を体系化する。

関係法令と入管制度を順守した上で、今後は毎年60人程度の採用を目標に掲げ、5年後には総勢300人規模の特定技能ドライバー体制の構築を想定している。

(藤原秀行)

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