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東急不動産、物流施設開発で中国エリア進出

東急不動産、物流施設開発で中国エリア進出

広島に7.7万㎡のマルチ型建設、28年4月竣工見込む

東急不動産は3月17日、新たに広島市でマルチテナント型物流施設「LOGI’Q(ロジック)広島」を開発すると発表した。中国エリアで同ブランドの物流施設を手掛けるのは初めて。

地上5階建て、延床面積は7万7365㎡で2028年4月の竣工を計画している。最大14テナントが入居可能な設計を取り入れる。



関西~九州間の中継拠点で海に近く、食品加工が盛んなの立地特性からも冷凍・冷蔵倉庫へのニーズが高い広島に開発するのを踏まえ、1~2階を冷凍・冷蔵フロアとすることを想定している。

再生可能エネルギーを活用し、倉庫の使用電力を100%再エネ化するほか、限られた資源を未来につなぐための「循環」をテーマとした多様な環境施策を進める。

広島高速3号線の観音ICから約4km、吉島ICから約3km、広島港から約5kmに位置。消費地の広島に加え、日本の広域をカバーできると見込む。

東急不動産の再エネ発電所を活用した電力供給や蓄電池の導入を進めるとともに、100%子会社のリエネが展開している再エネ100%の「リエネでんき」を使う。ピークカットや太陽光の余剰電力の充電、市場運用にも対応した蓄電池から、商用系統の停電時でもBCP電源として利用できる仕組みを物流施設で取り入れるのは国内で初めてとアピールしている。

GOが提供するEV(電気自動車)充電サービス「GO Charge」(ゴー・チャージ)を敷地内に導入。再エネ100%電力をスポットにも供給する。


「GO Charge」イメージ




物件内に取り入れる再生材の循環イメージ


木槽を用いた雨水利用イメージ

水素ドローンポートでは、水素ドローンベンチャーのロボデックスと組んで、離島への水素ドローンによる物資輸送事業を行う予定。


水素ドローン飛行イメージ


本物件で実施する取り組みの配置イメージ(緑色:環境配慮、青色:社会問題解決)

■物件概要
所在地:広島県広島市江波沖町1588番4
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫業を営む倉庫
敷地面積:31,019.70㎡ (9,383.46坪)
延床面積:77,365.02㎡ (23,402.91坪)
建物構造:鉄骨造5階建
着工:2026年5月31日
竣工:2028年4月28日
設計:青木あすなろ建設株式会社
施工:青木あすなろ建設・大之木建設 特定建設工事共同企業体
事業主:東急不動産株式会社
コンストラクションマネジメント:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ
トラックバース:138台
駐車場:普通自動車242台(内車いす用2台)、トラック待機場8台
バイク置き場:10台
駐輪場:50台
環境認証(予定):CASBEE S認証、BELS 6star認証、『ZEB』認証



(藤原秀行)※いずれも東急不動産提供

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